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いきものがたり
「地球は人間だけのもの じゃない」このキーワードに弱い私は、また買ってしまいました。
『いきものがたり』
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 一部、私が大っ嫌いな言葉「生物資源」についてうんぬん書かれているのがクセものですが、地球にいる様々な生き物、動物や昆虫、微生物にいたるまで『生物多様性』をテーマに、それぞれの生き物や自然の必要性を各分野の専門家が優しく根拠に基づいた説明をしています。
日本全国の小・中・高 各学校にも寄贈されている本です。

 例えば『キーストーン種』というのをご存じでしょうか?
元々は、石でアーチ状の橋を造る際、頂上に小さいくさび形の石をはめ込んで構造を安定させるキーストーン(鍵石)からきているそうです。
生態系でも数が少なく、人間から見ると取るに足らないように見えるような種でも、その種がいなくなってしまうとその種が含まれている生態系に大波乱が起きてしまうというもの。
 キーストーン種として最も有名なのはラッコだそうで、18世紀から19世紀にかけてアメリカ西海岸で毛皮を目的として獲り尽くしてしまった結果、他の生き物もいなくなり海底が荒れ果てたそうです。
ラッコは大量にウニやアワビを食べまくるだけでなく、それらを採るために海底をかき回す。そのおかげで貝殻がまき散らかされ、それに海草やイソギンチャクなどが付いて複雑な生態系が育まれ、ウニが少ない豊富なケルプの森が生い茂り、ケルプに依存する生き物が集まり、魚も豊富な豊かな海になるというのです。

「人間という狩人は決して多種を救うことはない」(生態学者エドワード・ウィルソン)
この言葉のように人類の繁栄は多くの野生生物を絶滅に追いやってきました。
この本ではクジラについては書かれていませんが、日本ではその生態の認知度の低さを良いことに「クジラが増えると魚を食べ尽くしてしまう」という何とも安易な発想で捕鯨を正当化しようとしています。
それぞれの生物が絶滅した課程では、最もらしい誤った理屈やウソがまかり通り、同じようなことが起きていたはずです。
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リョコウバト(北アメリカ):絶滅年代1914年、ヨーロッパからの入植者により、食肉や羽布団に。1800年代に50億羽いたにも関わらず、わずか100年で姿を消した。

オレンジヒキガエル(コスタリカ):絶滅年代1990年頃。1987年には少なくとも1,500匹生息していたが、89年には11匹しか見つからなかった。原因は不明だが、環境の変化や外来種のカエルと共に入ってきたツボカビも原因の一つとして疑われている。

カリブカイモンクアザラシ(カリブ海):絶滅年代1980年頃。ランプの燃料用の脂肪や毛皮のために陸に上がってきたところを狙われて殺された。

ナイジェリアコビトカバ(ナイジェリア):絶滅年代1990年頃。西アフリカの熱帯林が失われ生きる場所が無くなった上に、内戦などによって密漁を取り締まることが出来なくなったのが原因。

セントヘレナアカトンボ(イギリス領セントヘレナ島):絶滅年代1963年頃。亜麻を栽培するために土地が開拓され、トンボの幼虫が生きるための湿地が減ったことに加え、亜麻工場からの廃液による汚染も重なって姿を消した。

ヨウスコウカワイルカ(中国 揚子江流域):絶滅年代2004年の目撃が最後。2006年、研究者のグループによって6週間の流域調査が行われ、絶滅はほぼ確実と宣言された。揚子江沿岸の開発や上流に建設された巨大なダムのために川が汚れた事が原因とされている。

etc…


『メダカの学校』という唄があるとおり、日本人に身近な存在でどこにでもいる魚だったメダカは、現在レッドリストに登録されています。
レッドリストには、2004年の時点で15,589種の絶滅危惧種が記載されています。

もし自然淘汰が必要ならば、人間が手を下さずとも起こることでしょう。
もし人間が存在しなかったら、今の地球ではどんな生態系が成り立っていることでしょうね…
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by kworca | 2007-07-21 14:13 |
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